KIO通信vol.4
【未来の「あんしん」のための介護保険】

“人生100年時代”と言われている現代において、少子高齢化は日本における代表的な社会問題の一つです。原因は出生率の低下と医療技術の発展と言われていますが、高齢者の人口に対する割合は急激に増え、介護や支援を必要とする人も年々増加しています。「将来の介護は心配だけど、まだ先のこと」とお考えの皆様にも、日本の介護の現状から、お考えいただくきっかけとなりましたら幸いです。

要介護認定者数の増加
介護が必要となる原因には認知症や脳血管疾患等ありますが、要支援・要介護認定者数の割合は、75~79歳では「約8人に1人」、80~84歳では「約4人に1人」、85歳以上では「2人に1人」となり、年齢を重ねるごとに急増しています。

介護期間の長期化と介護費用
介護期間は、「平均約5年1か月」と言われていますが、約2人に1人が「4年以上」であり、10年以上の長期にわたるケースも約18%にのぼります。
公的介護保険は、生活に必要な最低限の介護サービスを提供するもので、65歳以上の方が要介護状態になった場合や40~64歳の方が加齢に起因する特定の病気により要介護状態になった場合に、介護予防給付や介護給付を受けることができます。
また、認定された要介護度により介護サービスを利用できる上限額(支給限度基準額)が決められており、自己負担が1~3割となるのは一定の範囲内に限られ、上限額を超えた分については、全額自己負担となります。
「自宅で介護」の場合は、自宅改修費等の一時金がかかり、「公的・民間施設を利用した介護」の場合は、一時的な費用に加えて、毎月の費用もかかるため、経済的な負担だけでなく、生活にも様々な影響が及び、身体的・精神的負担も大きくなります。

万が一、自分や家族に介護が必要となってしまった場合に備える介護保険について、こちらをご覧ください。商品の詳細に関しましては、弊社までお問合せ下さい。

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https://www.tmn-anshin.co.jp/kojin/goods_kaigo/nenkin_kaigo_r/

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