KIO通信vol.11
【家庭にもBCP対策を】
万が一の災害に備え、企業ではBCP(Business Continuity Planの略)(※)の策定が必要不可欠となっています。同様に家庭でも、防災・減災対策だけではなく、コロナ禍で起こったような物資の不足、家族の病気やケガを想定し、日常生活を慌てることなく継続するためのBCPの策定を行いましょう。
※BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
(出典:中小企業庁「中小企業BCP策定運用指針」)
<人命を守り被害を最小限にするための対策>
◆地震に備えた建物の耐震化や家具の固定方法、台風に備えた窓ガラスの飛散防止フィルムの準備など、東京海上の防災・減災情報サイト『あしたの笑顔のために』では役立つ知識をご紹介しています。ぜひ一度ご覧下さい。
◆自宅や職場近くの避難場所を自治体のホームページや配布資料で確認しておきましょう。東京都の場合は 東京都都市整備局から確認いただけます。
◆ご利用の通信会社が提供する災害用伝言版サービスの利用手順を確認しておきましょう。またNTT東日本が提供する「災害用伝言ダイヤル」は体験利用提供日があります。防災訓練と合わせてご利用をお勧めいたします。
(災害用伝言ダイヤル(171)体験利用のご案内)
<日常生活を継続していくための対策>
◆避難生活のための非常用備蓄品の用意や、物資不足や在宅避難に備えたローリングストックを行いましょう。ローリングストックとは、『普段食べている食品を少し多めに買い置きして、食べたらその分を買い足す「ふだん使いでカンタン備蓄」』を言います。
(出典: 消費者庁)
◆世帯主が病気やケガをして長期間働けなくなった場合に、給付金を受け取ることができる「就業不能保障」や、万が一のことがあった場合に遺された家族の生活費を補償する「死亡保険」など、生命保険で経済的な備えもできます。「就業不能保障」や「死亡保険」の詳細はこちらをご覧下さい。
『家計保障・就業不能保障』はこちら。
『死亡保険(終身保険・定期保険)』はこちら。
生命保険につきましてご質問がございましたら、弊社までお問合せください。
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